災害発生時のトイレ、どうしたら良い?

1月17日は1995年に阪神・淡路大震災が発生した日です。

『防災とボランティアの日』と定められています。

災害時に一番困るのはトイレ。どうしたら良いのか、今のうちから知っておきましょう。

災害後、すぐにトイレを使用するのはNG!

地震の影響により、排水の管が破損している可能性があります。

破損に気が付かず、そのまま使用してしまうと・・・

水が流れていかず、汚水が逆流して溢れてしまうことも。

また、共同共同住宅の場合、上の階の汚水が一階の部屋のトイレから溢れてしまいます。

それを防ぐためには以下の三点を確認しましょう。

  • ①停電
  • ②断水
  • ③排水管の破損

排水管破損の確認方法

 

1.宅地内の台所・トイレ・浴槽にそれぞれ汚水桝があります。汚水桝のフタ(直径20cmくらい 色は白が一般的)をマイナスドライバーで開けます。

2.台所の流しなどで水を1~3Lほど流します。

3.汚水桝に2で流した水が流れてきているかを確認します。

4.流れてきた水が汚水桝に溜まったままにならないかを確認します。

汚水桝に水が溜まったままにならずに流れていけば、トイレを使用してOKです。

最後に

トイレが使えないと不安ですよね。

体調が悪くなってしまう可能性もあります。

万が一の場合に備えて、携帯用トイレを用意しておくことをお勧めします。

ホームセンターや100円ショップ、ネットなどで買うことができます。

備えをしていないという方も、これを機に準備しておいてはいかがでしょうか。