
弊社では住まいの水廻りを中心にリフォーム工事をご提供させていただいておりますが、
昨今無料点検を装い、不必要な工事で高額な請求をさせたり、ずさんな工事を行ったりする”悪質リフォーム事件”が2024年に警察より66件摘発され、過去最多となっています。
特に訪問販売や電話勧誘による強引な契約が問題視されています。
悪質リフォームの手口
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虚偽の不安を煽る
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「このままでは家が倒壊する」「シロアリ被害がひどい」などと嘘をついて契約を迫る。
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無料点検を装う
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無料点検を口実に訪問し、無理やり契約を結ばせる。
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相場より大幅に高い金額を請求
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必要のない工事を高額で提案し、法外な料金を請求する。
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手抜き工事
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約束した工事を行わなかったり、極端に質の低い工事をする。
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契約後の追加請求
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工事途中で「追加工事が必要」と言って、さらに費用を請求する。
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主な悪質リフォーム事件
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全国で多発する高齢者詐欺
2010年代以降、高齢者を狙った訪問販売型のリフォーム詐欺が全国で多発。消費者庁が注意喚起を行う。 -
大手業者による不正施工(例:シロアリ駆除詐欺)
大手リフォーム業者の一部がシロアリ駆除を名目に、架空の被害を捏造し、不要な工事を請け負っていた。 -
2022年の神奈川県での集団詐欺事件
神奈川県で悪質リフォーム業者が複数の高齢者から数千万円を騙し取る事件が発覚。
被害を防ぐには?
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訪問販売や電話勧誘の契約はすぐにしない
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複数の業者に見積もりを依頼する
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契約内容を慎重に確認する
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クーリングオフ制度を活用する(契約から8日以内なら無条件解約可能)
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自治体や消費生活センターに相談する
悪質リフォーム事件は全国で問題視されており、特に高齢者が狙われやすいため注意が必要です。
もしそのような場面に遭遇したらまずは『落ち着いて行動すること』。
実際に弊社にも「こんな電話がかかってきたんだけど・・・」というお問合せを何度かいただいております。
お心当たりのある方や、周りの方から同じような話を聞いて不安という方
お気軽に弊社までご相談くださいませ。
0120-454-108