お盆休み、臨時情報が発表されるなど巨大地震への警戒が高まりました。
地震はいつ起こるかわかりません。早いうちに備えておくことが大切です!
また、9月1日は防災の日です。
今回は、【感震ブレーカー】についてご紹介します。
感震ブレーカーとは
実は、地震が起こったときに危険なのは揺れがおさまり電気が復旧したとき・・・!
地震の揺れでストーブなどが倒れ、その状態で電気が復旧すると通電火災などの二次災害に繋がる危険があります。
※東日本大震災の時には330件の火災が発生しています。
そんな危険を防止できるのが【感震ブレーカー】。
感震ブレーカーは震度5強以上の地震を感知し、自動で電気をストップします。
そのため避難時にブレーカーを切り忘れても自動でストップしてくれるため安心できます。
感震ブレーカーでの復電方法
まずは屋内の安全を確認しましょう。
①ブレーカーがOFFになっているかを確認する。
②火災の危険がないか、屋内をしっかり確認。
・ヒーターなど(火が出る恐れのある家電)は倒れていませんか?
・ヒーターなど(日が出る恐れのある家電)の周辺に可燃物(カーテンやじゅうたん)がないことを確認しましょう。
・すべての電化製品のコンセントを抜きましょう。
・コンセントに水がかかっていないか確認しましょう。
③感震ブレーカーをリセットする。
ブレーカーのつまみを上に上げることでリセットされ、電気が通ります。
つまみを上げても停電している場合は電力会社からの送電が止まっていると思われます。
電力会社の状況をご確認ください。
つまみを上げても再びOFFになってしまう場合は漏電などが発生している可能性があります。
出来れば設置した会社にご連絡いただけますよう、お願いします。
最後に
今回ご紹介した【感震ブレーカー】ですが、平成31年3月に内線規程が改定され、
設置勧告が出ている地域もあります。また、それ以外の地域でも設置を推奨されていますのでご自身の安心・安全のためにご検討いただけると幸いです。
弊社でも設置工事可能です!実際に設置させていただいたお宅もあります。(施工事例へ)
気になる方は以下までお気軽にご連絡くださいませ。
0120-454-108
参照:https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/denro/compact21/seismic_breaker/